金曜日, 6月 02, 2006

カメレオンの目玉

原始的バドミントン講座 Vol.02

前回は、コート内の潜む悪魔「余計な心」について
お話しました。
バドミントン以外の事に知らず知らず神経を尖らせている事に
気付いていただけたでしょうか?

何よりも上達のコツは集中です。
今後、この「余計な心」を「赤いシャトル」と名づけます。
試合中や練習中に「赤いシャトル」が出てきたら打ち返そうとしないで
こっそりコートの外に出してくださいね。
甲子園球児さながらに白いシャトルだけを追い求めてください。

「赤いシャトル」については、後々またお話しなければいけない事があるのですが、今はコートの外に出すことだけを考えていてください。

さて、話は本題に入ります。

あなたの周りに何をやっても上手な人っていませんか?

・・・・
・・・・

思い当たる人を思い起こしてみてください。
なにが他の人と違うんでしょうか?
少し考えてみてください。

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・・・・

どうですか?答えでましたか?

あまり引っ張ってもスペースがないので
この辺でこの秘密を暴露しちゃいます!!!!

実は、その何でも上手な人って『天才』なんです!!!!
って言うのは嘘です。
ごくごく普通の人の場合がほとんどなんです。

何が違うかって言うと、目が違うんです。

上達が早い人はとにかく、よくものを見ています。
カメレオンのようにくるくる目を回しながら見ているんです。

視覚的なイメージを脳みそにどっカーンと
インプットしているんです。

ただただ見ているだけなんです。これだけ。本当にこれだけです。
(もちろん『良いもの』だけを)

あなたにも出来ますよね。
では早速やってみてください。

おっと、注意点がありました。

「見るときに分析はしない。」

あの手首の角度がこうなんだな?なんて考えずに
ただひたすらイメージを取り込んでくださいね。
分析なんてしなくても視覚的イメージが出来ていれば
勝手に体が動いてくれます。これ嘘のような本当の話!

できれば、あなたの目指す選手を決めて、そのプレーの
一部始終をトコトン見るのが良いです。

視覚的イメージがあなたの脳にインストールされたら
あとはただその視覚的イメージを演じれば良いだけです。

あれこれ考えずに視覚的イメージを演じるだけで良いんです。

「今、俺はウィラナタ!」※
って心に念じながらバドミントンをすれば良いのです。

少しずつ体が勝手に視覚的イメージどおりに動き始めますよ。

※ウィラナタ
私がバドミントンをとことん練習していた頃に
とても強かったインドネシアの選手


[松島奈々子ダイエット]
松島奈々子の食事量ってたぶんこんな感じ。
あっ!きっと脂っこいものは少ないよね。
子供もいるから結構散歩とかしてそー。
スーパーマリオやりながらお菓子は食べてないよなー。
・・・・
こんな感じで演じちゃえば良いだけなんです。
見ることが出来ない場合でもおおよそ想像できるはずです。
答えはいつもあなたの中にありますから。

さてさて何の講座やら・・・vol.02終了。