月曜日, 5月 22, 2006

驚愕のバドミントンとの出会い

=前回のあらすじ=
高校入学後、たまたま席が前後関係だったダン君と仲良くなり
体育会系の部活探しの旅にでるが、そこには魑魅魍魎が・・・・

とりあえず、大げさに前回のあらすじ完了。
では、「驚愕のバドミントンとの出会い編」ラブオールプレイ!

サッカー、バスケ、バレーボール、テニス・・・

「今日は雨が降っているので、とりあえず体育館の部活をみようか?」
「それもそうね。じゃ行こうか」

まだまだ友達になったばかりの二人は、お互いの素性に対する話に花を咲かせながら体育館へと向かう。

体育館へ着くと、そこにはジャージ姿の先輩たちがランニングをしている。まさに体育会系って感じ。
その奥では卓球部が卓球台をセットしている。

「バレー部かな?」
「たぶんそうじゃないの」
「まぁちょっと見学していこうか」

ダンの身長173センチ位。まずまず。

ばみみんは身長165センチ・・・とてもバレーボール向きではない。
小学校の頃、毎週ママさんバレーに参加していたのでちょっとは自信有だが・・・

ランニングしているのでとりあえず壁に寄りかかって
またおしゃべりをしていると、同じクラスのS君が先輩達と
一緒に走っている事に気付く・・・

「あいつバレー部に決めたんだ。早いね。」
なんて会話をしていると先輩がS君を引き連れて私たち二人の方へやってきた。

「おまえらSと同じ組なんだって?」
「はい。」
「部活見学か?」
「はい。」
「とりあえずうちは火曜と金曜が休み、月水木だけ練習」

これは良い。軽く部活をするにはもってこいだ。
ダンと二人来る途中で、お互いの部活に対するモチベーションを
確認していた為、目を合わせて「うん。」と互いにうなずき満足気。

「どうだい?」
「部活に入るかい?」

文句はない。S君も入っていることだし、ダンとばみみんはこの部活に入ることを
実にあっさりと決定する・・・。

「おーい。みんなこいつら部活に入るってよー」
先輩がみんなに通知すると、みんながこっちへやってきた。
なんと自己紹介開始!

軽く挨拶を済ませ、壁際でこっそり見ていた二人も正式にメンバーと
なったという事で、中央に座り、練習風景を見ることになる。

「おい。早くネット脹れよ!」「カーテンもな!」
3年生が2年生に体育会ではよくある命令口調で指示をしている。

「カーテン・・・?」
カーテンなんて閉めるんだ・・・と思いつつ、ふとコートを見渡すと

ネットが低ーーーーい!!!
バ・ド・ミ・ン・・・・・・トン。。。。

こうしてすっかりバレー部に入り損ねた二人のバドミントン生活は開始されたのでした・・・

うちの高校には体育館が2つあって、もう一方の体育館にて
バレー部やバスケ部は練習をしていたそうな...

ん?やめれば良いでしょ?確かに・・・

「月水木だけ練習」という一言がなければおそらくやめていたでしょうね。

後に、この練習日が大変なことになることは、二人はまだ知らない...。

次回予告、自己紹介ばかりでモチベーションが下がりそうなので

■原始的バドミントン講座 Vol.0
・原始的バドミントンのすすめ
をお送りいたします。


by ばみみん(現在30才)

1 Comments:

At 3:59 午後, Anonymous 匿名 said...

こんにちは。

そんなきっかけで入部ですか。。。
なんだか騙された気分ですね!

自分もこんな体験があります。
町をあるいていると、
「30分、3000円で良いです」って、
その言葉を信じて行ってみたら、
10000円取られました。。。
楽しくて、30分延長しちゃいました!

 

コメントを投稿

<< Home