3つのバランス
■原始的バドミントン講座 Vol.01
さて、いよいよ本格的にバドミントンを
忘れていただきます。ニヤリ。
では準備は良いですか?
いざ、0からスタート!
いざ、ラブオールプレイ!
前回、いきなり質問がきました。
=質問の抜粋=
・バドミントンは好きなのだけどコーチが嫌になる。
・バドミントンの上達より怪我しないようにやりたい。
・やさしく教えてもらいたい。
こんな感じです。
ばみみんさん、なんか良いアドバイスないですか?
=======
(詳しくは、前回のばふんさんのコメントを参照)
自分はバドミントンを楽しくやりたい。
でもコーチはスパルタ。怪我はしたくない。
・・・・
1.そんな甘えたこと言っているならやめちゃえば。
2.そうだよね。みんなと仲良くできれば良いんだよ。
3.うん。怪我はいやだよね。健康の為にやっているんだから。
みなさんはどう思いますか?
少し考えてみてください。
1.2.3のどれに近いかです。
・・・
・・・
・・・
では、せーので自分の答えを言いましょう。
「せーの!」
「1」
「3」
「1」
「2」
「1」
「2」
「3」
「3」
ありゃ。バラバラ。
私のバドミントン人生で出会った人を思い浮かべて
出した答えがこれなんです。
バドミントンを始める時に、いきなり
1のようにバリバリやるぞーって言う人は
あまりいません。
最初は2のように仲間作りの為になんとなく始める、
もしくは3のように健康の為、ダイエットの為に始める。
そして、すこし楽しくなってくると1になる人がでてくるんです。
つまりバドミントンコートの中には
1:
真面目にバドミントンが上手になりたい人
バドミントンをしている姿をかっこよく見せたい人
2:
仲間どうしでわいわい楽しくやりたい人
友達に誘われたのでやる人
3:
健康管理の為の運動としてやりたい人
体の衰えを感じ軽い運動としてやりたい人
に代表されるそれぞれの人の思惑があるんです。
ここを知らずに自分だけのスタイルを通そうとすると
本来のバドミントンなら外れた「余計な」力を注がなくては
いけなくなるんです。精神的に疲れます。
もちろん1、2、3のどれが正しいというわけではないですよ。
誰しも1、2、3の気持ちがあるんです。
ただバランスがそれぞれ、その時々で違うだけなんです。
特に1のパターンの人は2や3のパターンの人と
すぐに衝突しがちです。
「真面目にやれよ!」
「ふざけんてんのかよ!」
「なんかマジでやってんだけど。ちょっと引くよね?」
2や3の人は1の人の気持ちを察してあげてください。
1の人は2や3の人の気持ちを察してあげてください。
お互いを尊重し合うことで、「適度に緊張感のあるバドミントンコート」が
完成するわけです。
集中力を阻害する「余計な」力 は 上達、目標を阻害する。
ちなみに、1だけのメンバーを求める集団がプロなんです。
といった感じでvol.01終了。
次回vol.02では、もっと直接的な上達の話をしますね。
今回ちょっと説教臭かったので・・・
by ばみみん(現在30才)
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